今夜はガンダム Gのレコンギスタ
大人は観るな、と監督が仰せのガンダムです。
ま、どっかのインタビューで、観るなと言われたら観るでしょ、
みたいな事を言われてましたけどね。
VのDVD発売時に仰せになられ「買ってはいけません」みたいな、
相変わらず御大の言葉にはしびれるー。憧れないけどね。
放送前のPVなどの感想。
G−セルフ、過去のガンダムのパーツをくっつけて取ったような印象。
アンテナが前を向いているのが新鮮ですが、
バックパックがSEED、 00のような小さい頭に細い腰回り、
AGEのような発光、ガンダムMSVからユニコーンに続く表面のモールド、
あとなにかある?
あ、ビームライフルとビームサーベルってのもガンダムのアイコンだなー。
でもね、最初はあまりにも保守的で違和感満載でしたが、
見慣れて、これはこれでかっこいいと思う自分がいるんです。
監督の指示で、いままでのロボットデザインを踏襲するというのがあったらしく、
監督の新作=既存のものの破壊、ってのを今回はしないと。
自分的には後半になんかを持ってくるような予感がしてますが。
さてさて、プラモの売れ行きが今後の運命を左右する昨今、
早速HG、Gーセルフを組み立ててみました。
実は全日本模型ホビーショーで一目惚れして、
その足で買いにいったと。
クリアパーツやシールにUV素材が使われてて、
ブラックライトを当てると光ります。
3年くらい前からやっていたクリアパーツに蛍光塗料を吹く自分の塗装が、
キットにも普通になってきているのが時代を感じますね。
ここ数年は忙し過ぎて、ブログはおろか、
塗装までいくことは時間的な制約で厳しかったのですが、
レコンギスタ開始とともに再開できればと思ってます。
さてさて、キットですが、上半身は合わせ目が目立たない構成になっており、
素組みでも墨入れすればかなりかっこ良くなるはずです。
が、下半身に少々難があって、太ももとふくらはぎに
直線の合わせ目がありので、これの処理が必要です。
モールドをみれば、モナカ割でなくてもいけそうなんだけどなー。
頭頂部もちょっと目立つラインがありますが、
それより、おでこ周りを一つのパーツにしてしまったため、
バルカンとアンテナのシャープさが失われているのが
非常に残念に感じました。
デフォの改造ポイントで、メタルパイプを埋め込むんじゃないか?
ってくらい成形が甘い。
アンテナはバンダイ基準で太くする必要があったのでしょうけれど、
顔面と一体化しているので削るのが大変そうに感じます。
これのエッジをだせたら、相当引き締まったフォルムになってかっこいいと思います。
残念なポイントはここくらいで、全体的にいいですよ。
相変わらず主役機に対するバンダイさんの本気を感じます。
なにげにRGのフィードバック(だと思う)で、
ゲート跡も見にくくなるように微細なゲートと
位置が工夫されています。
ヒケもほとんどないし、ほんとすごいことになってます。
ここまで技術が進むと、他社は追いつけないなー
と感じる、最新キットです。
放送まであと数時間、楽しみだ。